刺されたら、いたがゆい生物
■刺されたら、いたがゆい生物
<ブユ(ブヨ)>
・虫の特徴
山間渓流域に多く生息し、朝夕集団で襲う傾向があります。
蚊と違い、皮膚をかじり、流れ出る血を吸います。
メスだけが産卵のための栄養源として血を吸います。
・刺されたらどうなる?どうする?
わずかな痛みをかんじた後、少量の出血を伴います。
その数時間後に強いかゆみと赤み、腫れが出現しますが、症状には個人差があります。
かきむしりによる二次感染には十分注意しましょう。
症状を和らげるには、「抗ヒスタミン薬」と「ステロイド成分」を配合している外用薬をぬりましょう。
<アブ>
・虫の特徴
牧場などで馬、牛などを好んで血を吸います。
動物がいなければ、人の血を吸いにきます。
蚊と違って、刺すのではなく、刃状の口器で切り裂いて、そこから流れる血を吸います。
メスだけが産卵のための栄養源として血を吸います。
・刺されたらどうなる?どうする?
刺されると瞬間的に激痛が走り、その後強いかゆみが生じます。
赤く腫れあがり、熱感が出てきます。
かきむしりによる二次感染には十分注意しましょう。
症状を和らげるには、止血後に「抗ヒスタミン薬」と「ステロイド成分」を配合している外用薬をぬりましょう。
<マダニ>
・虫の特徴
本来は野生動物に寄生して生活しています。
野山で人の衣服に乗り移り、皮膚に固着して血を吸います。
ムリにはがすと刺さった口部が皮膚に残り、難治性のしこりになってしまいます。
・刺されたらどうなる?どうする?
一般的には、吸着、吸血時ともに自覚症状がなく、寄生した虫自体が血を吸ったことに膨れてきてようやく気づきます。
虫体はムリにむしり取らず、皮膚科で処置をしてもらうようにしましょう。